フェイザー

フェイザーは、grandMA3 におけるエフェクトやチェイサーです。

フェイザーは、2以上のステップで情報セットを用いて、アトリビュートの出力を変化させます。通常、キューやプリセットは、1ステップだけの情報を含んでいます。複数のステップがあると、フェイザーになります。

各ステップは、アトリビュート値に関する情報を持つことができます。これらの値は、例えばディマーの場合、50%などの絶対値でも、-20%などの相対値でもかまいません。

ステップは、それらの間の遷移に関する情報も含んでいます。これらの値には、エンコーダ・ツールバーによって簡単にアクセスできます。情報は種々のプログラミング・レイヤにまとめられていて、それらに対応する独自のボタンがエンコーダ・ツールバーにあります。これらのレイヤの一つを選択すると、エンコーダで値を操作できます。フェイザー・レイヤは暗紫色で示されます。

フェイザーの値は、プログラマ値と同様に変化します(プログラマとは を参照)。Phaser Editor では、グラフィカルな概要を見ながら、値を簡単に操作できます。フェイザーとその作成方法については、Phaser Editor を参照してください。

2ステップのフェイザーがあり、ステップ1で Dimmer が絶対値100%、ステップ2で Dimmer が絶対値0%だとします。この場合、フィクスチャのディマー出力は100%と0%の間で変化し、Speed のデフォルト 60 BPMで2ステップ間をフェードします。


Use Phasers in Cues

フェイザー情報は、キューに保存することができます。

フェイザーは、プログラマでアクティブな値となり、キューが保存される際に、これらの値もキューに保存されます。

フェイザーの値をプリセットから得るのは非常によい考えですが、プログラマでフェイザーを作成してキューに保存することも可能です。

以後のキューでアトリビュートに新しい値が与えられると、フェイザーは停止します。

Stomp

Stomp 機能を用いると、動作中のフェイザーを停止させることができます。Stomp が適用されたフィクスチャの現在の値は、絶対値としてプログラマに入れられます。プログラマ値は、保存したり、プログラマから解放したりできます。

Auto Stomp

Sequence Settings には、Auto Stomp 機能があります。この機能によって、シーケンスで動作しているフェイザーを他のシーケンスが停止させることができます。これは、プログラマに値を入れません。