grandMA3 ユーザマニュアル » マクロ » マクロの作成 | Version 2.0 |
マクロは、GUIの Macro Editor またはコマンドラインによって作成します。
より理解するためには、マクロ のトピックを参照してください。
マクロの作成は、以下のように行います。
Macro Editor にはいくつかのボタンがあります。以下は、特定のボタンについての簡単な説明です。
ヒント | |
Macro Editor で、最後のマクロ行の Wait セルの値は赤で表示されます。これは、値が使用されていないことを示しています。詳しくは マクロ を参照してください。 |
マクロを実行するには、Macro Editor を閉じてマクロをタップしてください。
CLI が無効でも、コマンドラインに何も入力されていなければ、マクロプールをタップするとマクロが実行されます。コマンドラインにコマンドが入力されている場合は、コマンドラインに影響を与えることなくマクロが実行されます。
Edit を押してから Macro プールのマクロ5をタップしても、Edit コマンドの作用が及びません。マクロを編集するには、以下のように入力する必要があります。
User name[Fixture]>Edit Macro 5 |
ヒント | |
Command Line Interaction が無効になっていると、プール・オブジェクトに赤文字で CLI と表示されます。コマンドはコマンドラインに作用しなくなるので、Swipey コマンドを利用します。 |
マクロは、コマンドラインを用いて追加できます。これは、例えばターミナル・ウィンドウを用いてコマンドラインのみでソフトウェアにアクセスする場合など、GUIを利用できないときに役立ちます。
List コマンドを用いると、作成作業中にいつでも Command Line History で結果を確認できます。
必要条件:
作成は以下のように行います。
ソフトウェアの Macro パートに移ります。
User name[Fixture]>ChangeDestination Macro |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros>List |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros>Store [Available_Number] |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros>ChangeDestination [Available_Number] |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros/Macro #>Insert |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros/Macro #>Set [Line_Number] Property "Command" [Command Inside Quotations"] |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros/Macro #>Set [Line_Number] Property "Wait" ["Wait Time"] |
ヒント | |
Wait タイムは、秒単位の数字で、引用符なしまたは引用符付きテキストとして入力できます。Follow と Go という2つの特別なタイムは、引用符なしで入力できますが、大文字と小文字が区別されますので注意してください。Go と入力しないと機能しません。go だとエラーになります。 |
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros/Macro #>ChangeDestination Root |
これで新しいマクロが作成されます。
Macro プール・オブジェクトには、他のプール・オブジェクトと同様にラベルを付けられます。詳しくは プール・オブジェクトに名前を付ける を参照してください。
一意的な名前を付けておくと、その名前でマクロを指定して実行できます。