外部タイムコード・ショーの記録

grandMA3 は、SMPTE、MIDI (MTC)、または Art-Net Timecode (ArtTimeCode) の3種類の外部タイムコード信号を受信できます。

必要条件:

外部生成されたタイムコード・ソースからタイムコード・ショーを記録する手順は以下の通りです。

SMPTE:

  1. 外部SMPTEソースを、卓の背面にある LTC XLRコネクタに接続します。詳しくは 機器の概要 - grandMA3 卓 を参照してください。
  2. Menu を押し、Connector Configuration をタップします。Output Configuration メニューが開きます。
  3. SMPTE Mode 列でセルを長押しし、モードを In に設定します(デフォルトは In)。
  4. SMPTE TC 列でセルを長押しし、TC slot ポップアップ・リストを開きます(デフォルトは Slot 1)。
  5. 外部SMPTE信号を受信するスロットを選択します。
  6. 新しいオブジェクトを Timecode プールに保存してください。それに名前を付けて選択します。詳しくは ウィンドウ、ビュー、およびメニュー を参照してください。
  7. Timecode ウィンドウのタイトルバーにある Settings をタップします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  8. TC Slot をタップし、スロット1〜8のいずれかを選びます。これは、Output Configuration メニューで SMPTE TC に設定されているスロットと一致している必要があります。
  9. Timecode View のタイトルバーで Mode をタップして Setup に設定します。
  10. 新しい Target をトラックに割り当てます。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  11. Playback Toolbar をオンにします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  12. プレイバック・ツールバーで をタップして記録を開始します。
ヒント
この時点では、タイムコード・ショーは保留中です。外部信号が検出されると、カーソルが動き始めます。
  1. キューを記録するには、対象エクゼキュータ・キーを押します。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  2. フェーダの動きを記録するには、対象フェーダを動かしてください。
  3. 記録を終了するには、ツールバーの をタップします。

MIDI:

  1. 外部MIDIソースを、卓の背面にある MIDI In コネクタに接続します。詳しくは 機器の概要 - grandMA3 卓 を参照してください。
  2. Menu を押し、Connector Configuration をタップします。Output Configuration メニューが開きます。
  3. MIDI Mode 列でセルを長押しし、モードを In に設定します(デフォルトは In)。
  4. MIDI TC 列でセルを長押しし、TC slot ポップアップ・リストを開きます(デフォルトは Slot 1)。
  5. 外部MIDI信号を受信するスロットを選択します。
  6. 新しいオブジェクトを Timecode プールに保存してください。それに名前を付けて選択します。詳しくは ウィンドウ、ビュー、およびメニュー を参照してください。
  7. Timecode ウィンドウのタイトルバーにある Settings をタップします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  8. TC Slot をタップし、スロット1〜8のいずれかを選びます。これは、Output Configuration メニューで MIDI TC に設定されているスロットと一致している必要があります。
  9. Timecode View のタイトルバーで Mode をタップして Setup に設定します。
  10. 新しい Target をトラックに割り当てます。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  11. Playback Toolbar をオンにします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  12. プレイバック・ツールバーで をタップして記録を開始します。
ヒント
この時点では、タイムコード・ショーは保留中です。外部信号が検出されると、カーソルが動き始めます。
  1. キューを記録するには、対象エクゼキュータ・キーを押します。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  2. フェーダの動きを記録するには、対象フェーダを動かしてください。
  3. 記録を終了するには、ツールバーの をタップします。

ArtTimeCode:

  1. 卓の背面にある3つ Ethernet インターフェースの1つにケーブルを接続します。
  2. Menu を押し、DMX Protocols をタップします。
  3. 左上隅の Art-Net をタップします。
  4. Mode 列でセルを長押しし、Select Mode ポップアップ・リストから Input を選びます。
  5. Timecode Slot 列でセルを長押しします。電卓が開きますので、外部信号を受信するスロット番号を入力してください。
  6. Interface のIPアドレスと、Enable Input を設定します。詳しくは Art-Net メニュー を参照してください。
  7. 新しいオブジェクトを Timecode プールに保存してください。それに名前を付けて選択します。詳しくは ウィンドウ、ビュー、およびメニュー を参照してください。
  8. Timecode ウィンドウのタイトルバーにある Settings をタップします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  9. TCSlot をタップし、スロット1〜8のいずれかを選びます。 これは、Art-Net configuration メニューで設定されているスロット番号と一致している必要があります。
  10. Timecode View のタイトルバーで Mode をタップして Setup に設定します。
  11. 新しい Target をトラックに割り当てます。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  12. Playback Toolbar をオンにします。詳しくは タイムコードの設定 を参照してください。
  13. プレイバック・ツールバーで をタップして記録を開始します。
  14. ヒント
    この時点では、タイムコード・ショーは保留中です。外部信号が検出されると、カーソルが動き始めます。
  15. キューを記録するには、対象エクゼキュータ・キーを押します。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。
  16. フェーダの動きを記録するには、対象フェーダを動かしてください。
  17. 記録を終了するには、ツールバーの をタップします。