エクゼキュータとは

エクゼキュータは、他のオブジェクトに対するハンドルやコントロールです。

シーケンスの制御によく用いられますが、他のオブジェクトを制御することもできます。

シーケンスなどのオブジェクトがエクゼキュータに割り当てられると、そのオブジェクトを制御できます。また複数のエクゼキュータが、同じオブジェクトを制御することも可能です。

エクゼキュータに割り当てられたシーケンスは、実際には Sequence プールからキューを実行しています。エクゼキュータは、プール内のシーケンスにコマンドを送って操作しています。

 

エクゼキュータは、grandMA3 卓、grandMA3 extension、および grandMA3 onPC command wing にある物理ボタン、ノブ、フェーダです。これらは画面上の仮想エクゼキュータとして表示することもでき、Playback ウィンドウ で操作できます。

物理的なエクゼキュータのハードウェアについては、エクゼキュータ・エレメント を参照してください。

エクゼキュータは4行あります。
一番下の行は101からの番号が振られていて、単独のエクゼキュータ・ボタンだけがあります。
その上の行は201からの番号が振られていて、ボタンをフェーダがあります。
その次の行は301からの番号が振られていて、ボタンとロータリー・ノブがあります。
一番上の行は401からの番号が振られていて、ここにもボタンとロータリー・ノブがあります。

Xキーもエクゼキュータです。X1〜X8 と刻印されたキーはエクゼキュータ291〜298、X9〜X16 と刻印されたキーはエクゼキュータ191〜198です。

エクゼキュータはウィングにまとめられていています。ウィングには縦15列のエクゼキュータがあり、それらが5列ごとに区分けされています。合わせて60(15列×4行)のエクゼキュータがあります。全体では、360のエクゼキュータ(6ウィング×60)に Xkeys からの16を加えて、合計376になります。

物理デバイスとしてのエクゼキュータは、ソフトウェア上で存在する数よりも少ない場合があります。例えば grandMA3 compact 卓の物理エクゼキュータは2×5列です。

 

エクゼキュータは、Executor キーワード によってコマンドラインからも利用できます。

 

エクゼキュータ・ページ

376のエクゼキュータで1ページになります。最大9999のエクゼキュータ・ページを作成できます。各ページには、固有のエクゼキュータ設定があります。あるページでアクティブなエクゼキュータは、別のページに切り替えてもアクティブなままです。

ページは Page プールに表示され、ラベル付けすることができます(ウィンドウの追加 を参照)。


Page プール - ページ1を選択中

ページセレクタの中央部分をタップすると Page プールをポップアップとして開くこともできます。


ページセレクタの中央部分をタップして、Page プール・ポップアップを開く

ポップアップでもウィンドウでも、プールとしての機能に違いはありません。

Page+Page- キーによってページを切り替えると、ページが自動的に作成されます。ページセレクタの上下矢印は、物理キーのようにページを変更するためにも利用できます。

ページは、以下の構文によっても作成できます。

Store Page ページ番号

詳しくは Page キーワード を参照してください。

 

エクゼキュータ・ラベル

レターボックス画面には、エクゼキュータのラベルが表示されます。また左コマンド画面の下部には、Xキーのラベルが表示されます。


ミニエクゼキュータバー - 5×4 エクゼキュータの最初のセクション

ミニエクゼキュータ全体についての詳細は、ミニエクゼキュータバー を参照してください。

ラベルには、エンコーダがどのようにグループ化されていて、それらがどのオブジェクトを制御しているか、また各エクゼキュータがどのような操作機能を持っているかが表示されます。

これらの変更方法については、エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。

ラベルは、割り当てられているオブジェクトからアピアランスやスクリブルを受け入れます。例えば、シーケンスが特別なアピアランスを持つ場合、ミニエクゼキュータバーにもそれが表示されます。

 

Playback ウィンドウ

Playback ウィンドウには、物理エクゼキュータが仮想表示されます。


Playback ウィンドウ - 4行すべてでラベルとハンドルの両方を表示

Playback ウィンドウには、エクゼキュータ行の表示/非表示を切り替える設定があります。また、ラベルやエクゼキュータ・ハンドルの表示/非表示を切り替えることもできます。例えば、200番台行のエクゼキュータ・ラベルを表示、100番台行のエクゼキュータ・ハンドルを表示するなど、非常に柔軟な設定が可能です。

表示されるエクゼキュータ数は、ウィンドウの幅によって自動的に調整されます。一つのウィンドウには、最少で5×4、最大で15×4のエクゼキュータを表示できます。15エクゼキュータのセクションを表示するために必要なウィンドウの最小サイズは、画面上で10マス幅です。

6台のウィングから1台を選択するには、タイトルバーの WingID をタップします。


Select WingID ポップアップによるウィングの選択

リストで目的のウィングをタップして選択します。

Page をタップすると、エクゼキュータ・ページが変わります。これは、選択したページにリンクしたり、特定ページを常に表示したりすることもできます。