エンコーダバー

エンコーダバー(Encoder Bar)には、エンコーダにリンクされているアトリビュートや機能が表示されます。また、ユーザプロファイルの設定やプログラミング・ツールに素早くアクセスするためのショートカットも含まれています。

grandMA3 full-size、the grandMA3 full-size CRV、grandMA3 light、および grandMA3 light CRV では、画面8にエンコーダバーが表示されます。他のすべての grandMA3 卓および grandMA3 onPC ソフトウェアでは、デフォルトで画面1の下部にエンコーダバーが表示されます。

grandMA3 卓や grandMA onPC ソフトウェアの画面1で、エンコーダバーの表示/非表示を切り替えるには、画面1の Configure Display メニューで Show Encoder Bar をタップしてください。Configure Display メニューについては、ディスプレイの構成 を参照してください。

エンコーダバー は、Add Window ポップアップの MoreAll タブから、ウィンドウとして利用することもできます。詳しくは ウィンドウの追加 を参照してください。


エンコーダバー

エンコーダバーには、以下の主要セクションがあります。

  1. User Profile Settings および Align モード。
    • Sync をタップすると、プログラマにおけるフェイザーの同期再生の有効/無効が切り替わります。詳しくは フェイザー を参照してください。
    • Single Step をタップすると、Single Step の有効/無効が切り替わります。 Single Step 設定については User Settings を、ステップについては フェイザー を参照してください。
    • Align をタップして順に切り替えるか、スワイプで開くポップアップ・メニューから選ぶことで、Align モードを変更できます。詳しくは Align を参照してください。
    • Readout をタップして順に切り替えるか、スワイプで開くポップアップ・メニューから選ぶことで、アトリビュート値に対する Readout を変更できます。詳しくは ユーザ設定 を参照してください。
  2. フィーチャグループ・コントロールバーは、エンコーダバーの上部に沿って表示されます。詳しくは下位トピックを参照してください。
  3. エンコーダ・ツールバーは、エンコーダバーの大部分を占めています。レイヤ・ツールバーは、エンコーダ・ツールバーの一部です。詳しくは、フィーチャグループ・コントロールバー および エンコーダ・ツールバー を参照してください。
  4. Phaser をタップして、一時的な Phaser Editor ウィンドウを開きます。詳しくは Phaser Editor を参照してください。
  5. MAtricks をタップして、一時的な MAtricks ウィンドウを開きます。MAtricks が有効になっていると、このボタンの背景、トップバー、および右上隅の3ドットマークの色が変わります。詳しくは MAtricks と Shuffle を参照してください。
  6. Prog Time (Program Time) および Exec Time (Executor Time)という2種類のタイミング要素を制御するための画面フェーダを表示します。詳しくは タイム・コントロール を参照してください。
  7. Grand Master がエンコーダバーの右端に表示されます。詳しくは グランドマスター を参照してください。