Station Control メニューを利用すると、ステーションやセッション通信に関する設定に素早くアクセスできます。
このメニューにある設定の多くは、システムの他の場所にあります。
Station Control メニュー
このメニューは、左右に分割されています。左側は、この特定ステーションに関連する設定です。右側は、セッション全体に関連する設定です。
Station
Station 側には、General および Session Data Merge という2列があります。
General には以下のトグルボタンがあります。
Invite :
Network メニュー の Invite 設定と同じです。
Web Remote :
Network メニュー の Web Remote 設定と同じです。
Remote HID :
Network メニュー の Remote HID 設定と同じです。
SFTP Access :
SFTP接続によってこのステーションにアクセスできるかどうかを切り替えます。詳しくは SFTP接続 を参照してください。
Send Art-Net If IdleMaster :
Art-Net メニュー の Send Art-Net If IdleMaster 設定と同じです。
Send sACN If IdleMaster :
sACN メニュー の Send sACN If IdleMaster 設定と同じです。
Session Data Merge には、トグルボタンが1つだけあります。
Include Playbacks :
プレイバックの変更を Session Data Merge で考慮するかどうかを指定します。有効にすると変更が考慮されます。
Session Data Merge は、ステーションがセッションに接続するときに発生し、2つのステーションからのデータがマージされます。
Session
Session 側には、General 、In & Out 、および DMX Protocols という3列があります。
General には、以下のボタンだけがあります。
RDM :
Network メニュー の RDM 設定と同じです。
DSCP :
DSCP設定は、データパッケージのサービス品質(QoS)を定義します。これはパッケージに追加される情報で、ネットワークスイッチにはデータパッケージの優先順位を定義する設定があります。詳しくは 以下 を参照してください。
Data Merge Default Mode :
デフォルトのデータマージ・モードを指定します。これは、Session Data Merge ポップアップで事前に選択されたオプションです。詳しくは セッションへの参加 を参照してください。ユーザが手動でオプションを選択しない限り、タイムアウト(後述を参照)が経過すると、このオプションが選択されます。
選択肢は以下の通りです。
Cancel :
接続ステーションは Master 側のセッションに参加せず、Standalone 状態になります。その後、どのショーファイルが正しいかを確認したり、各ショーファイルをバックアップしたりすることができます。
Merge All Data :
すべての接続ステーションの変更を、1つのショーファイルにマージします。
Keep Only Master Data :
接続デバイスのショーファイル・データの変更は無視されます。Master 側のショーファイルは維持されます。接続デバイスのショーファイルを上書きする前に、接続ステーションにショーファイルが自動的に保存されます。
Data Merge Default Timeout :
Session Data Merge ポップアップのタイムアウト時間を指定します。Unlimited を選択することもできます。この場合、タイムアウトは無効になり、ユーザは手動で選択する必要があります。時間を0に設定すると、ポップアップは表示されず、Data Merge Default モード(上述を参照)が用いられます。
TTL (Time To Live):
TTL値は、IPパケットの有効期限を指定します。パケットが次のホップ(ルータやゲートウェイなど)を通過するたびにTTL値が1ずつ減少し、0になるとパケットは破棄されます。TTL をタップし、電卓を用いて値を設定します。デフォルト値は 8 です。
ヒント
DSCP、Data Merge Default Mode、Data Merge Default Timeout、および TTL を変更するには、Admin 権限が必要です。
In & Out には以下のトグルボタンがあります。
DMX Protocols には以下のトグルボタンがあります。
DSCP
セッションからのネットワークデータ・パッケージは、5つの異なるカテゴリに分類されます。各カテゴリにはDSCP値を定義する設定があり、値が大きいほど優先度が高くなります。
上述の設定についてお読みください。DSCP設定を編集すると、Edit DSCP Configuration ポップアップ が開きます。
Edit DSCP Configuration ポップアップ
5つのカテゴリーは以下の通りです。
MA-Net DMX
MA-Net Data
Network Update
DMX Protocols
In/Out Protocols
各カテゴリのさまざまな選択肢は以下の通りです。
CS0 - DSCP Value 0
CS1 - DSCP Value 8
AF11 - DSCP Value 10
AF12 - DSCP Value 12
AF13 - DSCP Value 14
CS2 - DSCP Value 16
AF21 - DSCP Value 18
AF22 - DSCP Value 20
AF23 - DSCP Value 22
CS3 - DSCP Value 24
AF31 - DSCP Value 26
AF32 - DSCP Value 28
AF33 - DSCP Value 30
CS4 - DSCP Value 32
AF41 - DSCP Value 34
AF42 - DSCP Value 36
AF43 - DSCP Value 38
CS5 - DSCP Value 40
Voice-Admit - DSCP Value 44
EF - DSCP Value 46
CS6 - DSCP Value 48
CS7 - DSCP Value 56
特別な必要がある場合にのみ、デフォルト値を変更することをお勧めします。
DSCP については、Wikipedia または iana.org を参照してください。
制限
grandMA3 onPC for Windows® では、DSCP 値はデフォルト CS0 で上書きされます。