フィクスチャの操作

パッチおよびフィクスチャ設定 ではショーにフィクスチャを追加してパッチしましたが、次のステップは、それらを選択して操作することです。

フィクスチャタイプが異なると、できることも異なってきます。ほとんどのフィクスチャには、何らかのインテンシティ制御がありますが、ムービングライトにはパン/チルトの制御もあります。フィクスチャが色を変えられる場合は、カラーホイール、RGB、CMY、あるいはスクローラを持っているでしょう。またメディアサーバでは、例えば、どのクリップを再生するかなど、他にも多くの設定があります。これらのさまざまな制御要素は、すべてアトリビュートと呼ばれます(Attribute Definitions を参照)。

ヒント
パッチされたフィクスチャで何ができるか(どのようなアトリビュートを持っているか)を理解していることは重要です。例えば固定のカラーホイールしかないフィクスチャで完璧な色を再現しようとしても無理です。

フィクスチャを操作する主な方法の1つは、エンコーダバー を用いることです。


エンコーダバー

これによって、選択されているフィクスチャで利用可能なすべてのアトリビュートに素早くアクセスできます。

デュアルエンコーダ は、選択されているフィーチャグループ(例: Position)に応じて機能が変化します。

変更された値は、背景色が赤になります。これは、値が プログラマ にあることを示しています。

カラー・コントロールのための特殊なウィンドウとして Color Picker があります。これは、フィクスチャの実際の混色システムとは無関係に色を選択できる優れたツールです。

sMArt View では、フィクスチャで定義されている値に素早くアクセスできます。例えば、ゴボホイールを持つ大抵のフィクスチャは、ゴボスロットを選択するための値に関する情報を持っています。

Dimmer

Dimmer は非常に一般的なアトリビュートなので、扱いが少し異なります。ほとんどすべてのフィクスチャには、何らかのインテンシティ制御があります。

選択されているフィクスチャの Dimmer 値を設定するには、以下のように多くの方法があります。