キー

ショートカットは、あらかじめプログラムされた動作をソフトウェアに実行させるための、1つまたは複数キーの組み合わせです。

grandMA3 では、キーとボタンという用語を区別しています。

キーは、卓または(内蔵)キーボード上の(ハード)キーのことです。

ボタンは、ユーザ・インターフェースの要素です。

F9F10F11Pause および Print Screen キーは、プログラムが実行されている限り、すべてのオペレーティングシステムにおいて、あらゆる状況で常に利用可能なショートカットを提供します。これらのショートカットは編集できません。

以下のショートカットは、すべてのオペレーティングシステムにおいて、いくつかの方法で利用できます。

卓のロック:

キーボード・ショートカットのオン/オフ切り替え:

スクリーンショットを撮る:

UIのリロード (カラーテーマに見にくい配色を設定してしまった場合など):

ヒント
キーボードの Shift キーは、卓の MA キーに相当します。

その他のショートカットは、すべてユーザ編集が可能です。

以下は、コマンドを素早く実行するためのショートカット一覧です。

キー操作 コマンド 説明
. . コマンドラインに . (ドット)を設定。
. . Zero 選択されているフィクスチャの Dimmer 値を0に設定。
MA . Default アトリビュートをそのデフォルト値に設定。
<<< <<< 指定されたエクゼキュータで、キュー・タイミングを無視して前に移る。
MA <<< Black 実行中オブジェクトのマスターレベルを一時的にゼロにオーバーライド。
>>> >>> 指定されたエクゼキュータで、キュー・タイミングを無視して次に移る。
MA >>> Flash 指定エクゼキュータのマスターレベルを一時的にフルにオーバーライド。
- - コマンドラインに - (マイナス)を設定。
- - At -10 選択されているフィクスチャのインテンシティを10下げる。
+ + コマンドラインに + (プラス)を設定。
+ + At +10 選択されているフィクスチャのインテンシティを10上げる。
/ / コマンドラインに / (スラッシュ)を設定。
MA / * コマンドラインに * (アスタリスク)を設定。
At At 選択されているフィクスチャに値を設定。
At At Normal 選択されているフィクスチャのインテンシティを Normal に設定。
MA At Integrate プリセット値をフェイザーの別ステップに統合。
MA At At Extract すべての参照リンクを解除して、ハード値を適用。
At 長押し At Filter (At Filter オーバーレイ) を開く。
Store At /Embed コマンドラインで Store コマンドに /Embed を追加。
Assign Assign 機能やオブジェクトを、他のオブジェクトに割り当てる。
Assign Assign Label オブジェクトに名前を付ける。
MA Assign Set オブジェクトのプロパティに値を設定。
Align   Align モードの切り替え。
Align 長押し   Align モードを Off に設定。
MA Align   Align Transition の切り替え。
MA Align 長押し   Align Transition をデフォルトの Linear に設定。
Blind Blind Blind モードのOn/Off切り替え。
Clear Clear フィクスチャの選択を解除。
Clear Clear Clear アクティブ値をクリア。
Clear Clear Clear Clear プログラマをクリア。
Clear 長押し ClearAll プログラマとコマンド・フィルタをクリア。Clear を3回押すのと同じ。
Channel Channel チャンネルIDでフィクスチャを選択。
Channel Channel   カスタムメイドのIDタイプを切り替え。
Copy Copy オブジェクトのコピーを作成。
Copy Copy Paste 前もってコピー/カットしたオブジェクトを貼り付け。
Copy Copy Copy Insert 前もってコピー/カットしたオブジェクトを挿入。
MA Copy Cut 内容をカットしてクリップボードへ。
Ctrl キーを押しながらシートで複数選択。クリーンスタート起動プロセス中に Mode Selector ポップアップが表示された時に長押し。
Cue Cue オブジェクト・タイプ
Cue Cue Part オブジェクト・タイプ
MA Cue Programmer コマンドラインに Programmer キーワードを入力。
Down   フィクスチャ/サブフィクスチャ構造で下に移動。
Delete Delete ショーファイルから何かを削除するために Delete を使用。
Delete Delete Remove Remove 値をプログラマに読み込む。
Delete Delete Delete Release Release 値をプログラマに読み込む。
ESC   ポップアップを閉じ、フォーカスをコマンドラインに戻す。ポップアップを開いていない場合は、未実行のコマンドをコマンドラインから削除。
Edit Edit キュー、プリセット、シーケンス、マクロなどのオブジェクトに対するエディタを開く。
Edit Edit EditSetting コマンドラインに EditSetting を追加。
Freeze Freeze Freeze 機能のOn/Offを切り替え。
Full Full 選択されているフィクスチャのインテンシティを100%に設定。
Fixture Fixture 指定IDのフィクスチャを選択。
Fixture Fixture Selection 現在のプログラマのセレクション。
Group Group 指定IDのグループを選択。
Group Group World 指定IDのワールドを選択。
Group Group Group Filter 指定IDのフィルタを選択。
Goto Goto 選択されているシーケンスでキューに移動。
Goto Goto Load 選択されているシーケンスからキューを読み込む。
MA Goto Goto Loaded コマンドラインに Loaded を追加。
Go+ Go+ Unpark パークされているDMXチャンネルやユニバースを解除。
Go+ (大) Go+ Executor 選択されているシーケンスで次キューを実行。
MA Go+ (大) Go+ Loaded 読み込まれているすべてのキューを同時に実行。
Go- (大) Go- Executor 選択されているシーケンスで前キューを実行。
Go+|Temp Go+ シーケンスで次キューを実行。
MA Go+|Temp Temp エクゼキュータ・キーを押している間、そのエクゼキュータを有効化。
MA Go+|Temp Go+|Temp Toggle On/Off状態を切り替え。
Go-|Top Go- シーケンスで前キューを実行。
MA Go-|Top Top シーケンスの先頭キューを実行。
MA Go-|Top Go-|Top Kill シーケンスとプリセットで Go+ 機能を実行し、再生された他のすべてのシーケンスとプリセットを無効化。
Help Help キーやビューのヘルプ・トピックを表示。
Highlt Highlight Highlight 機能のOn/Offを切り替え。
MA Highlt Lowlight Lowlight 機能のOn/Offを切り替え。
If IfOutput 現在の出力に基づいてフィクスチャを選択。
If If IfActive プログラマでアクティブな値を持つフィクスチャを選択。
If If If IfProgrammer プログラマに値があるフィクスチャを選択。
If If If If If 両方のグループに存在するフィクスチャを選択。
Learn|Rate1 LearnSpeed チェイサーやフェイザーのスピードを覚える。
MA Learn|Rate1

Rate1

エクゼキュータやスピード・グループの Rate を1:1に設定。
List List コマンドラインのサブディレクトリを一覧表示。
MA List ListReference オブジェクトの参照や依存関係を一覧表示。
MA   MA を押しながら別のキーを押すと、他の機能へのショートカットになります。キーボードの Shift と同じ。
MA Please   コマンドラインに強制的にフォーカス。
Menu   Menu ポップアップを開く。
Menu Menu SaveShow ショーファイルを現在の名前で保存。
Move Move オブジェクトを他の場所に移動。
Move Move Exchange 場所を交換するための機能キーワード。
Next Next 次のフィクスチャを選択。
MA Next Next Step 次ステップを選択。
Oops Oops 直前の操作や選択の取り消し。
Oops 長押し Oops オーバーレイを開く。
On On エクゼキュータの開始、またはアトリビュートのアクティブ化。
Off Off エクゼキュータの解放、またはアトリビュートの無効化。
Off Off   Off メニューを開く。
MA MA Off アクティブな RemoteHID 接続を閉じます。
Pause [Large] Pause Executor 選択されているシーケンスの休止/再開を切り替え。
Pause|Fix Pause クロスフェードやフェイザーを休止。
Pause|Fix Pause|Fix Park コマンドラインに Park キーワードを入力。
MA Pause|Fix Fix ページ上のエクゼキュータを固定。
MA MA Pause|Fix   卓ロックの切り替え。
Page+ Next Page 次ページを呼び出す。
Page-  Previous Page 前ページを呼び出す。
Page-  長押し Page ページ1を呼び出す。
Please   コマンドラインに入力された構文を実行。
Please Please   選択されているフィクスチャのすべてのアトリビュートをアクティブ化。されに押すと、このアクティブ化をトグル切り替え。
Power   卓電源の入り切り。
Preset + 12 など   エンコーダバーのフィーチャグループを変更。
Preset Preset 指定IDのプリセットを選択。
Preset Preset Attribute 指定IDのアトリビュートを選択。
Preset Preset Preset Gel 指定IDのカラーフィルタを選択。
MA Preset FeatureGroup 指定IDのフィーチャグループを選択。
MA Preset Preset DataPool 指定IDの Data プールを選択。
Prev Previous 前のフィクスチャを選択。
MA Prev Previous Step 前のステップを選択。
Select Select オブジェクトをデフォルトとして選択。
Select Select Collect 同タイプのオブジェクトをコレクションに追加。
SelFix SelectFixtures エクゼキュータや別のオブジェクトから、すべてのフィクスチャを選択。
SelFix SelFix Shuffle フィクスチャの選択順をシャッフル。
Sequ Sequence 指定IDのシーケンスを選択。
Set Toggle Selection MAtricks セレクションの復元。MATricks のオン/オフ切り替え。
MA Set Step Toggle 選択されるのが最初のステップかすべてのステップかを切り替え。
Solo Solo Solo 機能の On/Off を切り替え。
Stomp Stomp 実行中のフェイザーで選択されているパラメータについて、Absolute レイヤをデフォルト値に Stomp し、プログラマで Relative レイヤを0に設定します。他のすべてのステップはプログラマから削除されます。
Stomp Stomp Capture 選択されているフィクスチャのその時点における出力を組み合わせて、プログラマで単独ステップの Absolute レイヤに変換します。他のすべてのステップはプログラマから削除されます。
Store Store オブジェクトをショーファイルに保存。
Store 長押し   Store Options ポップアップを開く。
Thru Thru 項目を範囲選択。
Time Time キー パラメータとキュー・タイミング、および Relative と Absolute Value レイヤにアクセス。
Up   フィクスチャ/サブフィクスチャ構造で上に移動。
Update Update Update ポップアップを開く。
MA Update Cook レシピ・データを、値、タイミング、フェイザー・データなどに変換します。
X1|Clone   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X1 はエクゼキュータ291。
MA X1|Clone Clone フィクスチャから他のフィクスチャにデータをコピー。
MA X1|Clone X1|Clone Recast プリセットに対するアトリビュートの追加または削除時に依存オブジェクトを更新。
X2|Link   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X2 はエクゼキュータ292。
X3|Grid   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X3 はエクゼキュータ293。
MA X3|Grid Grid Selection Grid ウィンドウでグリッド・カーソルを設定。
X4|Layout   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X4 はエクゼキュータ294。
MA X4|Layout Layout 指定IDのレイアウトを選択。
MA X4|Layout X4|Layout Appearance 指定オブジェクトのボタン背景や境界に色を設定。
MA X4|Layout X4|Layout X4|Layout Scribble オブジェクト背景上の小さなドローイング。
X5|Step   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X5 はエクゼキュータ295。
MA X5|Step Step 指定IDのステップを選択。
X6|TC   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X6 はエクゼキュータ296。
MA X6|TC Timecode 指定IDのタイムコードを選択。
MA X6ITC X6ITC TimecodeSlot タイムコード・スロットを指定。
MA X6ITC X6ITC X6ITC Timer タイマー・オブジェクトにアクセス。
X7 | View   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X7 はエクゼキュータ297。
MA X7 | View View 指定IDのビューを選択。
MA X7 | View X7 | View ViewButton 指定IDのビューボタンを選択。
MA X7 | View X7 | View X7 | View ScreenContent 画面サイズの指定、またはすべてのウィンドウ内容を表現。
X8|DMX   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X8 はエクゼキュータ298。
MA X8|DMX DMXUniverse 指定された値のDMXユニバースを選択。
MA X8|DMX X8|DMX DMXAddress 絶対番号によってDMXアドレスを選択。
X9   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X9 はエクゼキュータ191。
X10   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X10 はエクゼキュータ192。
X11   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X11 はエクゼキュータ193。
X12   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X12 はエクゼキュータ194。
X13|Phaser   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X13 はエクゼキュータ195。
MA X13|Phaser Phaser Editor  
X14|Macro   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X14 はエクゼキュータ196。
MA X14|Macro Macro 指定IDのマクロを選択。
MA X14|Macro X14|Macro Plugin プラグインにアクセス。
MA X14|Macro X14|Macro X14|Macro Quickey コマンドラインに Quickey キーワードを入力。
X15|Page   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X15 はエクゼキュータ197。
MA X15|Page Page 指定IDのページを選択。
X16|Exec   今のところ、すべてのXキーはエクゼキュータのように動作。X16 はエクゼキュータ198。
MA X16|Exec Executor 指定IDのエクゼキュータを選択。
MA X16|Exec X16|Exec SpecialExecutor コマンドラインに SpecialExecutor キーワードを入力。
MA X16|Exec X16|Exec X16|Exec FaderMaster コマンドラインに FaderMaster キーワードを入力。